かなり 良い話し その6

私は 2年ほど前に 夏の喪服を作っていました。押入で30年ほど眠っていた 呂の着物 喪服の反物、呂の涼しげな透け感 そして、限りなく黒に近い 魅力的な黒地に、白い小さな五三の桐紋 見事と言うしかない 日本の素晴らしい伝統工芸品です。

そして日本人の美しく素晴らしい感性です。

それを見て閃いたのが、これで夏の喪服を作ろうと思いついた自分に、我ながらすごいと思いました。

魅力的な黒の呂の喪服の反物でsimpl is the best 、簡単が一番で 本当に簡単なシンプルデザインで2日ほどで仕立てました。両脇にスリットのある楽で涼しげな 喪服のロングベスト

やはり 元元の反物の素材がよかったのでしょう。出来映えは想像以上 我ながらビックリでした。いくら ブランド物でも 似合わない物ほど 不細工で滑稽な物はありません。