100年前の大島紬 その2
古布の大島紬の着物を、まずは丁寧にほどいて、手洗いで、これまた丁寧に洗うのですが、とにかく布地が、かなり弱っていて 手荒く扱うと破れる状態です。
100年程の時空を超えてますので、あたりまえの話ですが、それが、また、魅力なんです。
紙のように破れやすい古布で、作りました。
すごく良い物が出来たのですが、やはり、
破れ出してきて、駄目です。
結構 振り返る程 人目をひき 話掛けられたりで、とても気に入ってました。が、
破れは 駄目でしよう。
全部ほどきました。
続く。
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